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イム・ヒョンジュ、初演技挑戦…映画「最後の告白」出演


韓国が生んだ世界的ポペラ・テナー イム・ヒョンジュがデビュー19年目にして初めて演技に挑戦した。

イム・ヒョンジュは今月公開される国内初のカトリック短編音楽映画「最後の告白-The Last Confession」を通して初演技に挑んだと所属会社(株)DGNcomが3日 明らかにした。

この映画は一人の神学生が純然たる聖職者になって行く過程を描いている。

家族を失った喪失感と孤独に永遠の心の慰めと安息を得たいと聖職者になろうとする神学生 ミン・セジュン(洗礼名 アントニオ)助祭は司祭の叙階を前にした最後の学期休みにある聖堂に留まっていた時、偶然に高校時代の友達だったユン・ジホとの結婚を知らせに来た初恋のハン・ソヨンと10年ぶりに再会することになり、一日の間に様々に変わる感情を込めた作品だ。

イム ヒョンジュは「最後の告白-The Last Confession」で主人公の一人、神学生 ミン・セジュン助祭役を演じ、相手役のヒロイン ハン・ソヨン役にはドラマ"ドクターズ"で知られるようになった新人イ・ガギョンが、もう一方の男性主人公ユン・ジホ役は、映画"犯罪の女王"で独立映画界のスターとして名の上がったベク・スジャンが共に熱演した。

演出は、ベニス映画祭 金獅子賞受賞作のキム・ギドク監督の映画「ピエタ」とサンダンス映画祭 審査委員大賞受賞作の独立映画「ジスル- 終わらない歳月2」などの照明監督であったチュ・ギョンヨプ監督がメガフォンを取った。

イム・ヒョンジュとこれまで19年間共に歩んできた、ドラマ「応答せよ1988」「ディア マイ フレンズ」「また!オ・ヘヨン」、映画「パパロッティ」などで名声を博しているイ・サンフン音楽監督が共同で音楽を担当、映画に品格を与えた。

特にこの映画は短編であるにもかかわらず、40分余りにおよぶランニングタイムはもちろん、フタッフの熱い情熱で高い完成度を誇ることで知られ、早くから大きな期待を集めている。

イム・ヒョンジュは「12歳から声楽を専攻したのでオペラを通して舞台の演技は経験してはいたが、映像、映画演技は初めて。その上カトリック信者でないので演技に負担感は少なくなかった。」とデビュー以降初演技挑戦について感想を明かした。

「今まで多くのアルバムを発表してきたが、アルバムには"Ave Maria"のようなカトリック関連の古典声楽曲がいつも収録されていた。私は幼い頃から神学生と司祭、ローマンカラーに対して尊敬と畏敬の念があったが,この映画を通じて短いながらも一人の司祭が誕生するまでどれほど多くの苦行の道を歩まなければならないのか理解できた。」

「映画に出た神父服(スーダン)や修道女に関する衣装、ミサのシーンなどには徹底して考証を行なった。この点に留意して見ていただけたらと思う。最後の涙を流すシーンでは準備した目薬が要らないほど演技に没頭できた。」と加えた。

「幸いにも撮影スケジュールが時系列順に行われたのである瞬間、自分が本当に神学生 ミン・セジュン助祭になったような特別な経験をした。」と伝えた。

カトリック短編音楽映画「最後の告白-The Last Confession」のマスコミおよびVIP試写会は今月6日 午後7時40分 CGV清潭CineCityで行われる。

短編映画の関係で正式な公開が難しく、翌日の7日、同じ時刻、場所で一度限りの特別上映会を開催する。

イム・ヒョンジュをはじめイ・ガギョン,ベク・スジャンなど主演俳優とチュ・ギョンヨプ監督が試写会と特別上映会の舞台挨拶、ゲストトークに参加する予定だ。

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