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イム・ヒョンジュ、3年ぶりにオリジナルアルバム第6集「The Last Confession -最後の告白」発売


写真提供=DGNcom

世界的ポペラ・テナー イム・ヒョンジュ(30 ローマ市立大学声楽科客員教授)が11月 オリジナルアルバム第6集「The Last Confession-最後の告白」をユニバーサルミュージック レーベルから発売したと所属会社(株)DGNcomが16日明らかにした。

所属会社によると、2013年に発売したオリジナルアルバム第5集「Finally」以降3年余ぶりに発表する第6集「The Last Confession-最後の告白」はイム・ヒョンジュの他のアルバムと比べ、特に独特なスタイルのアルバムであるということだ。

それは、今月6日,7日とCGV清潭Cine CityでマスコミとVIP試写会と特別上映会を成功させ、多くのマスコミの話題を呼んだ彼が、デビュー19年にして演技のデビューと製作、出資総括、原作脚本、音楽監督まで一人五役をこなし熱演した今回のアルバムと同名のタイトルであり、韓国国内最初のカトリック短編音楽映画である「The Last Confession-最後の告白」のOSTアルバム形式で製作されたからだ。

すなわち一言で定義するなら「ポペラと映画の出会い」だ。

一方、イム・ヒョンジュと19年間「音楽のパートナー」で共に呼吸を合わせてきた、ドラマ「応答せよ1988」「ディア マイ フレンズ」「また!オ・ヘヨン」、映画「パヴァロッティ」などで名声を博しているイ・サンフン音楽監督が今回なアルバムにも総括プロデューサーとして参加している。

またイム ヒョンジュと何度も息を合わせてきた、チェコの代表的交響楽団の一つである「プラハ シティー シンフォニエッタ」、そして彼と共に10年を越す長い期間、完璧なハーモニーを届ける「コリア ナショナル フィル ハーモニック オーケストラ」(音楽監督:イム・ヒョンジュ)が参加したことはもちろん、プラハ、ウィーン、ロンドン、ソウルを行き来し製作した水準の高い完成度を誇る「ブロックバスター級」のアルバムとして現在、多くの音楽マニアたちに熱い反響を呼んでいるということだ。

さらに今回のアルバムのタイトル曲で映画の主題歌の「눈감기 전에-さよならの前に」はイム・ヒョンジュと古い友人のシンガーソングライター ジン・ホヒョン(서울남매-Seoul Nammae-ソウル姉弟メンバー)が作曲と共同作詞をした曲で切ない歌詞と淡いメロディが調和を成している。

そして映画のエンディングテーマ曲として使われた「너에게 주는노래-君にあげる歌」は1998年イム・ヒョンジュの初めてのソロアルバムであり国内デビューアルバムの最後の曲として収録されたもので、彼のファンの間ではよく知られている名曲だ。

偶然にもこの歌の歌詞が今回の映画のストーリーと一致しており、イム・ヒョンジュが映画の企画、構成段階から念頭に置いていたという。

そして19年ぶりにこの曲をリメイクしたことは、当初からのファンにとってはそれこそ特別で意味深い思い出を贈っているようだ。

この他にも、今まで何度かイム・ヒョンジュに求められたという古典聖歌のレパートリーも今回のアルバムに収録されている。

収録曲の一つ一つをよく見るとまず、この映画のオープニング曲として挿入されたハープシコードの玲瓏たる響きと切々とした旋律が際立つ名曲 「Vergin, Tutto Amor」をはじめとして、カンタータ「Lasciar D'amarti」、ヘンデルのオラトリオ ”サムソン”よりアリア「Let The Bright Seraphim」(特にこの曲はコロラトゥーラ ソプラノの高難度のテクニックが求められる難しい曲だか、彼はカウンターテナーではないもののこの曲をソプラノの原キーのままレコーディングした事ももちろん、秀逸で完璧なテクニックを披露している)、トスティの「Preghiera」、そしてスペシャルボーナストラックとして代表曲ウラディミル・ヴァヴィロフ/ジュリオ・カッチーニの「Ave Maria」と「천개의 바람이 되어-千の風になって」が2016年リマスタリングVer.として収録されているという。

それにこれまで多くのポップスの名曲をリメイクしてきたイム・ヒョンジュらしくロバータ・フラックの「The First Time Ever I Saw Your Face」とカーペンターズの最高のヒット曲「Yesterday Once More」など珠玉のポップスを、そしてアルバムのラストを飾る、世界的ニューエイジデュオ シークレットガーデンと共に昨年発表した「Always There(언제나 그 자리에)」まで計17曲の豊かな収録曲を誇っていると彼の所属会社は伝えた。

イム・ヒョンジュは

「今回のアルバムには皆さんに少しでもヒーリングと安息をお届けしようと"慰めの歌"をたくさん入れました。

どうか多くの方にこのアルバムを聴いていただき、希望と勇気を持たれることを心より望みます。」と感想を述べた。

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